ダンサー・インタビュー・ミーナ・サレエさん
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 ダンサー・インタビュー・ ミーナ・サレエさん


ミーナ・サレエさんインタビュー(神奈川)

今回は、日本そして世界のアラビアンダンスを代表するサレー姉妹のミーナ・サレーさんをインタビューに迎えました。

横浜駅17時、6月になり、17時になるというのに空はまだ青く、いわゆる晴天と言われる清々しい日だ。

インタビューのアポイントをした私は、17時5分位前に待合わせの交番前で待っていると、一際目立つ鮮やかな黄色と緑のワンピースを着た女の子が交番に近づいてくるのを見つけた。

あの子だなと思い近づこうとすると、女の子は携帯電話を片手に電話し始めたので、私は立ち止まった。
少しすると私の携帯が鳴り、「やっぱり」と思い電話に出ると「もしもし、着きました」と言って、私がいる事に気づいたようで、近づいてきました。

「こんにちは、始めまして、ミーナです」と初めて私と会うという事で緊張する様子もなく礼儀正しくも気さくな感じで、声をかけてきた。
私は、「こんにちは、今日はよろしくお願いします。」「まだ、若いよね?」と思わず言ってしまった。

そもそもミーナさんとは、インターネットのブログで知合いダンスサイトの事を知ってもらい、インタビューをお願いして会う事になった。インタビューを受けてもらえるという事が決まり、待ち合わせの日程を決める為、電話したのだが、その時は、礼儀正しくしっかりした方だなと印象を受け、勝手に26、7歳位の女性を想像していたのだ。

PROFILE

思わず「まだ、若いよね?」と言うと、
ミーナさんは落着いた口調で「そうですか?」と笑顔で答えた。

「歳は幾つなんですか?」

ミーナ
「19歳です」

私は、なんか失礼な事を言ってしまったと思い、話を変える。
「インタビューの場所はシェラトンホテルのレストランを予約しておきましたので、向いましょう」
「はい」と笑顔で答える

私達は、歩き始める。

ミーナさんは、見た感じアラブ系の美少女で、この質問何万回も聞かれてるんだろうなと、思いながら、私は「何処の人なんですか?」

ミーナ
「イランです。11歳の時に日本に来てからずっと日本に住んでますね」
「母親がデザイナーをやっていて、日本は景気が良いというで、最初は姉が日本に来て、それから私が来ました」「姉もダンサーで日本にベリーダンスを広めた人です。姉はキミヤ・サレーっていいます」
全くなまりのない、流暢な日本語で答えてくれた。

私達はホテルの最上階のレストランに着くと、中は横浜を見渡せるパノラマビューの窓が前面に広がり、真ん中にはグランドピアノ、かなりお洒落なレストランだ。
席に着くと、ミーナ「素敵!」
横浜の夕暮れを見渡しながら、私達は話を始める。

「そもそも、ベリーダンスって、どんなダンスなんですか?」

ミーナ
「正式名は、アラビアンダンスで、アラビアで踊られていたとても古いダンスです。わかっているところで、8000年も前から踊っていました。もともと女王様が踊っていた、エクササイズのようなダンスだとも言われています。本当かどうか知りませんが、太った女王のために家来たちが作った運動がアラビアンダンスだとも言われています。だからアラビアンダンスは女王にしか踊ることが許されませんでした。アラビアンダンスは、女性の為に作られたダンスで、女性の体にやさしく、無理な動きもなく、女性を最大限に美しく見せるダンスなのです。支配者が王様になった時代には宮殿の女性達が王様のために踊るダンスに変わりました。一般人が踊るようになったのはクレオパトラが許可してからだと言われています。

私の生徒の中でも、アラビアンダンスを始めてから、なかなか子供に恵まれなかった女性がアラビアンダンスを始めて子供ができたり、地味な服を着て表情が暗かった人、少し明るい色の服を着るようになり、表情が明るくなったり、今まで彼氏がいなかった人がいきなり結婚したりする人もいて、改めてアラビアンダンスは女性を美しくするダンスなんだと思いました。


「アラビアンダンスって言ってましたが、ベリーダンスとアラビアンダンスって違うんですか?」

ミーナ
「正しい言い方は、アラビアンダンスですね。ベリーダンスは、50、60年位前アメリカの映画にアラビアンダンサーが出演した時、アメリカ人が分かりやすいように付けた名前です。直訳すると「腹踊り」。英語圏ではその方が分かりやすかったので、この名称が広がったみたいです。名称は違いますが、踊りは同じです。

「アラビアンダンスでもいろいろ種類があると思うんですけど、ミーナさんは、どういう踊りをされるんですか?」

ミーナ
「古典である女王だけが許された踊りと、皆で踊るお祭り用のダンスです。皆さんにいろいろ知ってほしいので、可愛らしい羊飼いや水汲みダンスも踊ります。

「どういう音楽で踊るんですか?」

ミーナ
「ショーでは、生演奏で踊ります。サントゥール(琴みたいな楽器、たたくように弾く)、タール(ギターや鼓弓のような楽器)、ザルブカやダルブカ(打楽器のような、太鼓の原型になっている楽器)で踊ります。ショー以外では、いろんな音楽で踊りますね。

「ショーはどういう所でやるんですか?」

ミーナ
「私達舞台ですね。」

「結構大人数で踊るイメージがあるんですけど。。。」

ミーナ
「逆ですね。舞台でやるときは大人数で踊ることもありますが、基本は一人で踊る事が多いですね。」

「どういう感じでダンスを見せるんですか?やっぱりベリーって言うくらいだから、お腹を中心に見せるんですか?」

ミーナ
「お腹だけじゃなく、手や肩、お腹、腰などいろんな所をパーツパーツで見せたりもしますね。でもアラビアンダンスを初めて見ても、他のダンスと全く違うなという事は感じはしないと思います。ヒップホップやジャズダンスを見てても同じ動きがあったり、例えばアラビアンダンスの中にジプシーというジャンルがあるんですが、このダンスは、フラメンコと似ていて足のリズムの取り方が同じだったり、ロシアのコサックダンスの動きもあったり、知られているだけでも8000年の歴史があるので、すべてのダンスの基礎となっているのだと思います。

「ベリーダンスを見た事なかったので、全然知らなかったですよ。見てみたいですね。」

ミーナ
「日本でも少し前からアラビアンダンスの名前を知ってもらえるようになったんですが、まだ見た事がない人が多いですね。自分の国の文化を知ってもらいたいっていう事もあるんですが、全国ツアー、世界ツアーとかして、もっと多くの人に見てもらいたいですね。まずは、全国ツアーからやっていきたいです。

「ぜひ全国ツアーから始まって世界に羽ばたいてってもらいたいですね。」

話が盛り上がり、一段落つくとコース料理が出てきた。
私は、ナイフとフォークを手に食べ始めるとミーナさんも食べ始めた。
外を見ると日は落ちていて、横浜の夜景が全て見渡せる。窓越しに移るお店のグランドピアノの前には、演奏者が準備をしている。
しばらくすると、ジャズの演奏が始まった。
いい雰囲気だったが、この後レッスンがあると言ってた事を思い出して、演奏を無視して、少し大きめの声で、

「尊敬するダンサーはいますか」とまた話始めた。

ミーナ
「姉のキミヤサレーですね。姉だからという訳ではなく、ダンサーとしても振り付けしとしても一番すごいと思います。個性的な振り付けと踊りの見せ方は、本当に人を魅了しますね。」

「これで、最後の質問にさせて頂きますが、ミーナさんは、どのようなダンサーになりたいですか?将来的な目標だったり、どういうダンサーになりたいとかは、ありますか?」

ミーナ
「私は、生徒の方々をみんな「姫」と呼んでいます。生徒もみんな私を「姫」と呼んでくれます。これには、ちょっとした理由がありまして、「姫」と呼ばれる事によって、女の人なら誰もが嫌な気持ちはしませんし、「姫」と呼ばれる事によって、初めて会った人なんかは特に、姿勢がよくなったり、言葉遣いも少し気にしたりします。性格が悪い人でも「姫」と呼ばれて嫌味な事を言う人はあまりいません。「姫」と呼ばれる事によって、美を外見だけではなく、内面からも気にして、女性としてもっと美しくなれると思って、このように呼んでます。現に私も「姫」と言われると、自分は女性として美しくいなくてはと、意識しますね。私は、自分が踊ることによってベリーダンスに興味を持ってもらい、実際ベリーダンスを教えて、良さを知ってもらい、ベリーダンスを通して女性を美しくしたいですね。世界中の女性を美しくするのが、私の目標ですね。」

最後に、ニコって笑い、「有難うございました」と話を閉めてくれました。

私は、19歳のミーナさんが「世界中の女性を美しくするのが、私の目標ですね」と言った事に感動した。
本当にこの子なら、世界中の人にベリーダンスの良さを伝えて、いろんな女性を美しくしていくんだろうなと思いながら、「今日は本当に有難うございました。これからもいろんな人にベリーダンスの魅力を伝えていって下さい。」とインタビューを終えた。

素晴らしいお話、本当に有難うございました。


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有難うございました!!

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